オープニング

2025年3月22日

概要

各動画のオープニングに使用する1~2分程度
テーマ曲:君は宇宙の子

YouTube 第一話 オープニング

【オープニング】

今日は、少し不思議な話をさせてください。 けれどこれは、私にとって、人生でいちばん記憶に残っている出来事です。

もし、何かに迷っていたり、前に進めないと感じているなら、 きっとこの話が、あなたの中の「何か」を目覚めさせてくれるかもしれません。

【導入:独立と孤立の始まり】

私は以前、地元の新聞社で企画の仕事をしていました。 ファッションビルの総合販売企画に携わり、やりがいを感じていました。

ある時、私は独立を決意しました。 もっと自由にアイデアを活かした幅広い仕事がしたいと思ったのです。

希望に燃えて退職しましたが、思わぬ壁に直面しました。

私の退社をめぐって、職場内ではさまざまな憶測や誤解が生まれ、 私のクライアントだった企業にも、良からぬ噂が流れたのです。

独立に向けて、すでに予定していたクライアントも、次々と離れていきました。 その影響はクライアントだけにとどまらず、仕事仲間にまで広がり、 私は、仕事のつながりをほとんど失い、まるで丸裸のような状態になっていました。

別の街に移ってやり直す選択もあったかもしれません。 けれど私は、地元に残ることを選びました。

「理不尽な圧力に屈したくない」 そんな思いがあったからです。

誰かを責めたいわけではありません。 しかし、それが現実の出発点だったのです。

【転機:支えてくれた企業との出会い】

そんな中、かつてお世話になった企業から、「イベントを手伝ってもらえないか」と声がかかりました。

その担当者は、昔、私と同じ職場で働いていた仲間でもありました。 後になって聞いた話ですが、その企業にも、私のことについていろいろな噂が届いていたそうです。

その担当者は静かに、こう言いました。 「いろいろ言ってきている。だが、俺たちは昔の仲間を守ることに決めた。あなたの仕事を信じている」

その言葉に、私は言葉を失いました。 本当に救われた気持ちになりました。 「この人たちに仕事で応えたい」と、心から思いました。

そして早速、企画会議が始まりました。 しかし参加者たちは、どこか他人事のような空気でした。

「面倒な業務が回ってきた」 そんな雰囲気が漂っていました。 会議は淡々と、事務的に進んでいきました。

それを見て、私は思わず机を叩いて言ってしまいました。 「そんなイベントなら、やらない方がいい」

しばしの沈黙の後、司会の方が問いかけました。 「どうすればいい? 意見を聞かせてくれ」

私はこう提案しました。

「予算がないのなら、手作りでやりましょう。 例えば、みんなでキリギリスを捕ってきて、それを売ってみては? 子どもたちには捕り方を教えることもできるし、何より熱意が伝わります。 自分たちが自ら採ってきたのなら、話術などのテクニックもいりません。 野原での体験を、子どもたちに話せばいい。 自分の子どもや奥さんを連れてきたくなるイベントにしましょう」

会議室の空気が一変しました。 それまで静かだった社員たちが、次々とアイデアを出し始めたのです。 みんな作業現場で働く人たちです。 イベントで接客などできないと思っていたのです。

でも、これなら自分にもできると感じてもらえたのです。 子どもたちとの楽しいやり取りをイメージできたのです。

そしてイベント当日。 会場には、本当に“キリギリス売り場”ができました。

子どもは「すごいね。本当に採ってきたの?」 担当者は「そうだよ、昨日おじさんたちが採ってきたんだよ。捕り方はね…」 みんな誇らしげに、そして楽しそうに説明を始めるのです。

手作りの大きな虫かごに、キリギリスがたくさん入っているだけです。 子どもたちは朝から晩まで、売り場を離れようとしませんでした。

周囲の大人たちは「何が楽しいのだろう?」と不思議がるばかり。 でも、イベントの神髄を見たような気がしました。

【奇跡の3年間】

力仕事と加工作業を得意とする人たちです。 社員たちの工夫が凝らされ、活気に満ちていました。

このイベントの目玉は、港町ならではの海産物バーベキュー。 港湾関係企業だったので、海産物の準備は万全で、解凍作業に追われていました。

第1年目。 天気は雨の予報でしたが、当日は快晴で季節外れの暖かさ。 多くの来場者が集まり、大成功となりました。

そこに慌ただしくスタッフが駆け込んできました。 「3日分の在庫が、初日でなくなった」 まだお昼を少し回った頃です。 担当者たちは手分けして、市内のスーパーを回って買い集めに走り、 漁協に交渉して冷凍庫の在庫をかき集めて、なんとか初日を乗り越えることができました。

私も心の中で、何か見えない力に感謝したくなる気持ちになっていました。 実は午後から雨の気配が出てきたのです。 市内へ買い出しに走ったスタッフから「市内は雨だ。10分後には会場にも降る」という連絡が入りましたが、 不思議なことに、会場だけは快晴だったのです。 「これは奇跡だね」とスタッフ一同、感動していました。

そして、この日、市内からエビとホタテとイカがなくなったのです。

第2年目は、早朝から嵐でした。 しかも、記録的な大雨と強風。 準備してきたことが水の泡になるかもしれない。 全員に、そんな焦りがありました。

ところが驚くべきことに、前年の評判が広まっていたのか、 大雨の中でも多くの方が会場に足を運んでくれたのです。 食材の解凍を担当する社員は、どうしたものかと迷っていました。 そこに「お客さんは切れ目なく来ている」と連絡が入り、大慌て。 傘を差し、濡れながらも笑顔で並ぶ来場者たち。 私はその光景に、胸がいっぱいになりました。

会社ビルの前でひっそり始めるはずだった社内イベントが、 街を代表するイベントに育つなんて、誰も想像していなかったのです。

そして3年目。主宰者である社長が社員の前でこう挨拶しました。

「我々は奇跡的な快晴を経験した。そして、奇跡のような嵐も経験した。だから、今年がどんな天気でも、もう動じることはない」

その言葉に、社員たちは大きくうなずきました。 実はこの会社、当時リストラの危機に直面していたのです。 みんな、明日に希望を持つことができずにいました。 このイベントは、社員たちに活力を与えるためのものだったのです。

【気づき:見えない計画の存在】

イベントがすべて終わったあと、私は静かに空を見上げました。

快晴、嵐、そして奇跡。 あの3年間を思い返しているうちに、一つの確信のようなものが、心に芽生えていました。

一年目の奇跡の快晴には感謝しましたが、二年目の嵐のときは天を恨みました。 そして、三年目に主宰者の挨拶を聞いたとき、「この時のために快晴と嵐があったのだ」と思いました。 この、完璧なシナリオに私は感服したのです。

「こんな、すごい企画は見たことがない」

私はこのイベントを考えたプランナーを“創造主”と呼ぶようになりました。 そして、創造主の計画は深くて、完璧なので、疑う余地はないのです。 以来、私はひらめきを信頼していますが、期待を裏切られたことは一度もありません。

信じるかどうかは、人それぞれでかまいません。 世の中には、理解できない不思議なことがたくさんあります。 私にとっては、それ以外に説明のしようがないのです。

そして私はこう思いました。 ひらめきは、創造主のアドバイスなのだと。

【クロージング:魔法の思考術の原点】

この体験をきっかけに、私は探究を始めました。

ひらめきとは何か? 宇宙と意識はどうつながっているのか?

自分の心を空にし、無我になり、波長を合わせて知恵を受け取る。

それを、思考方法として誰もが使えるようにしたもの。 それが、「魔法の思考術」です。

このチャンネルでは、その思考術のしくみや使い方を、少しずつ紹介していきます。

誰かの心に届くことを願って。

よろしければ、ぜひ次の動画もご覧ください。